コンテナの構築

ファイル構成

Devcontainerを始めるにはまずDevcontainerで使うファイルを格納する.Devcontainerディレクトリを作成します。 次に、Devcontainerの設定を記述するDevcontainer.jsonを作成します。

Devcontainer.jsonの書き方

Devcontainer.jsonは以下のような形で記述します。

{
  "name": "Rust",
  "dockerfile": "Dockerfile",
  "customizations": {
    "vscode": {
      "settings": {},
      "extensions": [
        "streetsidesoftware.code-spell-checker"
      ]
    }
  }
}

以下に各要素を説明します。

name

コンテナの名前が入ります。

dockerfile

コンテナをDockerfileで構築する場合はこのように指定します。 Dockerfileを用いて開発コンテナを構築する場合は.Devcontainerディレクトリ内にDockerfileを配置して下さい。

customizations

エディタ固有の環境などをここに定義します。

vscode

VSCodeに関する設定をここに定義します。

settings

開発コンテナで使う設定をここに定義します。 チームで共有する設定などを定義すると良いでしょう。

extensions

開発コンテナで使う拡張機能をここに定義します。